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お部屋探しマニュアル
希望条件を決めよう
納得の行くお部屋探しをするのに、まず、希望条件の優先順位を付けましょう。
●予算
礼金・敷金・初回家賃…等、契約時に必要な経費はバカになりません。
これから始まる新生活に関わる毎月の家賃の事をじっくり考えておきましょう。
毎月にかかる費用は、家賃・共益費・駐車料…など。1ヶ月の収入の約3~4割と言われていますが、毎月必要な諸経費は常に一定とは限りませんので、実際は3割よりも低めに設定するのが良いでしょう。
●エリア
勤務地や学校までのアクセスが重要なポイントになります。場所を限定するよりも「○○駅~○○駅の間」と幅を広げると、より良い物件が見つけやすくなります。
もう一つは、生活面を考え、外食派の人は飲食店、自炊派ならスーパーや商店街などがあるか等もポイントになってきます。自分が住みたい周辺にあって欲しいお店や病院、公共施設を具体的に挙げておくと良いでしょう。
また、駅に近く便利になるほど家賃は上昇します。
● 間取り&設備
自分の住みたい部屋のレイアウトや収納スペースの大きさを考えて間取りを決めましょう。また、設備の充実した部屋に住みたいのは誰もが思っていることですが、理想を言うときりがありません。住宅設備は生活スタイルやセキュリティ、住み心地に大きく関わります。自分には必要なもの、そうでないものをあらかじめ良く考え、譲れる条件、譲れない条件などをはっきりさせておきましょう。
希望条件が多いほど家賃は上昇します。 
 
物件をリサーチする
希望条件が決まったら次は情報収集。たくさんの情報を見て、間取り図の見方、家賃相場の感覚を養いましょう!
●エリア・沿線から探す
住みたい地域が決まっている人は、そのエリアから検索すると便利です。
●不動産業者に探してもらう
希望条件が決まっているのに、自分で探す時間がない!という人は、希望条件を不動産業者などのホームページ等に登録しておくと、不動産の方が希望に合った条件の物件をメールで教えてくれます。
 
来店・下見
お部屋を選ぶのに、下見は重要なプロセスです。
●来店の際には、必ずアポイントメントを取りましょう。
来店希望日時と、下見したい物件を伝えておきます。
また、自分の希望条件なども伝えておくと、下見希望したお部屋以外にも自分が希望する条件内で合うお部屋を探しておいてくれる場合があります。
予算、間取り、設備、住み始める時期、来店に必要なものを伝え、電話で対応してくれた人の名前も聞いておきましょう。予約をしておけば、長く待たされることも少なく、効率良く下見が出来ます。

~契約までを考えている場合~
来店したその日のうちに申込、契約までを済ませてしまおうと考えている場合には、契約時に必要な住民票や印鑑証明書などの書類は事前に準備しておきましょう。

●下見をする際の注意
5件も10件も下見しても、ただ混乱してしまうだけです。下見に出かける前に、希望条件と照らし合わせて、数件に絞っておきましょう。
下見は、資料だけではわからない設備や広さ、色や材質を確認し、使い勝手や、駅からの距離を実際歩いてみるなどしてみましょう。出来れば、昼と夜の状況も把握すると良いでしょう。
●下見をする時のチェックポイント
○室内
バス・トイレ セパレートタイプが人気ですが、家賃とのバランスによってユニットバスの場合もあります。毎日使う設備なので、必ずチェックしましょう。
洗濯機置場 室内に置ける場合と、ベランダや通路に置く場合があります。どちらの場合も寸法を測っておくと便利です。
キッチン コンロがあらかじめ付いている場合もあるので、チェックしておきましょう。また、ガスか電気かも要チェックです。自分でコンロを持ち込む場合は、寸法を測っておきましょう。
居間 テレビやオーディオ、ベッドや家具など、どのようなレイアウトにするのか考え、寸法を測っておきましょう。日当たりやベランダの眺めなども確認しておきましょう。
照明器具・コンセント 照明器具が元々付いているのか、持込なのかと、コンセントの位置と数を確認しておきましょう。
収納 押入などの収納スペースの広さをチェック。収納が狭いようなら、収納家具が必要になります。
日当たり 窓の位置と、日当たりを遮る障害物があるかをチェックします。部屋の中が自然光でどの程度明るいかもチェックしておくと良いでしょう。
ベランダ 防犯面を考えると、ベランダは要チェックポイントです。1階の部屋でも、高い塀や垣根があるかないか、また、ベランダが高めに設定してあったり、部屋の中が直接見えないように目隠しがあるかないかで、受ける印象は随分違ってきます。また、2階以上の部屋でも、進入経路になりそうな電柱や隣の建物、樹木がないか確認しましょう。
○ 建物全体
エントランス エントランスや人気のいない場所に防犯カメラがあるか、入口がオートロックか。また、清掃など、管理状態が良いかもチェックしましょう。
各戸の玄関 窓にカギ付きクレセント錠、破壊に強いガラスを使用しているか、玄関はピッキングや破壊に強いものか、補助錠・ドアチェーン・ドアスコープがあるかどうかを確認します。
エレベーター エレベーターには窓・非常ボタン・防犯カメラがあるかどうか、エレベーターホールは見通しがよいかどうかを確認します。
○周辺環境
騒音・悪臭・振動 どんなにきれいな街でも、夜の騒音や悪臭など、昼間見た限りは想像できない問題があります。下見に行く時に、営業マンに聞いておきましょう。
銀行や公共施設 銀行や郵便局、役所などは日頃利用する施設なので、しっかりと場所を把握しておきましょう。
スーパー・コンビニ 一人暮らしをするに欠かせないのが、スーパーやコンビニです。生活必需品も揃いますから、場所をチェックしておきましょう。
最寄駅 通勤・通学時間帯の電車の本数や、徒歩でどれくらいかかるのかをチェック。自転車を利用するなら、駅の近くに駐輪場があるのかもしっかりチェックしておきましょう。

 
申し込み・契約
書類はしっかり目を通し、わからない事は質問しましょう。
●申込
部屋を決めたら、入居申込書に必要事項を記入。
申込書には自分の情報だけでなく、連帯保証人になってくれる人の情報の記入もあるので、事前に確認しておきましょう。
●入居審査
入居申込書の記入が済んだら、大家さん、または管理会社が入居審査を行います。入居日、家賃、契約内容などの交渉をします。
※ペットや楽器の禁止など、契約書には禁止事項が明記されています。どうしても納得のいかない事項については、理由を聞いたり、契約前に確認を取っておくこと。禁止の具体的な内容も聞いておきましょう。
●重要事項説明
入居審査と平行して、契約前に宅地建物取引主任者による「重要事項説明」を受けます。内容は、貸主と借主双方の権利や義務、ペットの飼育や楽器演奏などの禁止事項、家賃の支払日、支払方法、契約内容等。重要事項説明は、仲介業者の義務です。わからないことがあれば質問しましょう。
●契約
契約は通常2通の契約書を作成し、貸主、借主が1通ずつ保有します。署名、押印の前にしっかり内容を確認し、不明な部分がないか隅々まで確認しましょう。専門用語が多く、理解できない点があるのが当然なので、その都度質問して、説明してもらいましょう。
※家賃の支払方法についても、契約書に書かれているので、振込なのか、引落しなのか、それとも直接大家さんに持っていくのかを、必ず確認しておきましょう。
●その他
気に入っている部屋で暮らしていても、退去する日は訪れます。退去の連絡は退去日の1ヶ月以上前に連絡するのが一般的です(契約内容によっては異なる)。気持ちよく退去できるようにルールはしっかり守りましょう。

<契約時に必要な経費>※物件によって必要な経費が異なります。
・前家賃
・敷金(保証金)
・礼金
・仲介手数料
・火災保険(家財保険)
・内装工事費
・その他

<契約時に必要な書類>※物件によって必要な書類は異なります。
・入居者の住民票
・契約書
・印鑑
・在職証明書(学生さんの場合は、入居者の学生証/合格通知書/入学証明書)
・印鑑登録証明書(学生さんの場合は連帯保証人の印鑑証明書)
・運転免許証の写し(身分証明書として)
・所得証明
・その他

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まめ知識
デザイナーズとは?
建築家のコンセプトが前面に表れた集合住宅。
個性的な外観や間取りを持つ物件が多く、螺旋階段や猫足のお風呂などが特徴。
タワーマンションとは?
高さが60mを超える住居用建築の事。
一般的には、高さが100m超の建物又は、階数が20階を超える住居用建築。